営業に出ていたら一度はお客様から怒られた事ありますよね?
怒られる理由は様々あると思います。
時間に遅刻してしまった、理不尽に怒られた等、、、でも、この経験はあなたの財産になるんですよ。
怒られた時は落ち込んだり、仕事に行きたくなくなるかもしれませんが、この時こそあなたが成長する瞬間なのです。
この記事では怒られて落ち込んでいるあなたが前向きな考えになる理由を伝えますね。
また、最近よく耳にするカスタマーハラスメントのような問題はまた別物なので、今回はあくまでカスハラ以外のようなケースでお伝えしていきます。
この記事を読み終わる頃にはお客様から怒られる事を自分の為と素直に受け止められるようになるでしょう。
1.謝罪する場面ができる
社会人になると謝罪する場面にたくさん出くわします。
謝罪する機会を作るのは若ければ若い方がいいです。
それはあなたが出世した時に部下にどんな場面でどのように対応していたのかを教えてあげられるからです。
理不尽に怒られた時についてもまずは謝罪から入るのが一般的です。
感情的にならず落ち着いてしっかりと謝罪する。このような場面って仕事でしか得られませんよね。
出来る限り若いうちにたくさんの謝罪する場面を経験しましょう!この経験がない人は逆に苦労しますよ。
2.お客様との信頼関係が向上する
友達や彼女でも喧嘩する前より喧嘩して仲直りした後の方がより仲良くなりませんか?
一概に言えませんが、お客様が怒っている時もこのパターンが非常に多いと思います。
これはお客様が怒るという行為で本音をさらけ出した事により「あいつは俺の事を理解してくれた」という事でより関係性が深くなるというものです。
よくある話なのですが、わざと怒るお客様も中にはいます。怒って営業マンの対応や反応を見て試しているのです。
どこまでいってもお客様という事を忘れずに対応していきましょう。怒られてもまずは誠心誠意対応する事が重要です。
3.自分の人間性が高まる
人っていうのは居心地がいい人とばかり付き合いたがるものです。
もちろん私もそうです。でも、それでは自分の価値観が拡がりません。
自分から違う価値観の人と喋ろうとは思いませんよね?
仕事ではそういった人達と喋らざるを得ないのです。これは本当にありがたい事なのです。
自分と同じ価値観の人とばかり接していると狭いコミュニティでしか生きられません。
怒られる事によって、自分とは違う感性の人との関わり方や自分に足りなかったところ等を見直し、修正させてくれる場面が生まれます。
一番勿体ないのは怒られた時に素直に受け止められない事です。
自分は悪くないと思っているうちは一生成長出来ないと思っておきましょう。
怒られる事で自分の人間性や仕事のやり方等、色んなところを見直すいい機会が生まれたと捉えましょう。
4.怒られる事は誰もが経験する事
お客様から怒られた時には心が苦しくなって、自分だけがこのような経験をしたような気持ちになると思います。
安心してください。みんなが通る道なのです。むしろ怒られずに生きてきた人なんていないはずです。
怒られた理由をしっかりと考えてみて下さいね。
そして目一杯落ち込んでください。怒られて落ち込まない人は怒られることに慣れてしまっている人です。
無理に立ち直ろうとする必要もありません。
重要なのはいかに自分の中でお客様から怒られた経験を心の中に刻み込めるかなのです。
目一杯落ち込む事であなたの成長度合いも高まる事でしょう。
辛い思いはあなたの人生の糧になります。怒られるという経験を全身で感じて悩む方が成長出来るのです。
5.怒ってくれないお客様もいる
怒るという行為は体力がいります。中には怒る前に取引を止めたり、担当者を変えて欲しいと言われたりという事も珍しくありません。
お客様から怒られるという事はお客様はあなたに期待している可能性があるのです。
だからこそ、怒ってくれるお客様を大事にしなければなりません。
怒られた後はそのお客様に苦手意識を持つでしょう。それでいいのです。
いい緊張感を保ちながらお客様と接するうちにいつの間にかそれが自然と行えるようになるのです。
怒られてすぐに担当を変えて欲しいと思うでしょうが、ここはあなたが成長できるチャンスの場面という事を覚えておきましょう。
怒ってくれないお客様もいる中で怒ってくれるお客様を大事にしよう。あなたは期待されているのです。
6.まとめ
最後におさらいをしておきますね。
この5つの事を覚えておけば、お客様から怒られた時も悲観的にならずに自分の成長の為と思って頑張れます。
1.謝罪する場面ができる⇒今後部下や後輩への指導に役立つ
2.お客様との信頼関係が向上する⇒お客様の本音が聞ける
3.自分の人間性が高まる⇒仕事のやり方や自分の性格を見直すきっかけとなる
4.怒られる事は誰もが経験する事⇒自分の中でいかに忘れず心に刻めるかが重要
5.怒ってくれないお客様もいる⇒怒られるという事は期待されている証拠
営業は色んなスキルやコツが必要になってきます。
下記の記事では法人営業の事ですが、私の経験を踏まえて解説していますので、ぜひ読んでみて下さいね。
法人営業のノウハウ伝授します!銀行員が教える10個のポイント
営業がどうしても向いていないという方については下記の記事も参考になるかと思います。
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他にも一流のサラリーマンになるための記事を銀行員目線で書いていますので、読んでいただければと思います。
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