【社内営業を制する者は出世する】社内営業３つのポイント

2023年3月12日2023年5月18日

仕事が出来る人は２パターンに別れていると思います。それは周りに自分の仕事をやらせているのか？やってもらっているのか？という２つのパターンです。昨今の人事評価制度には360度評価という周りから評価される評価方法が増えてきていると思います。その為、出世を狙うあなたはお客様からの評価や上司の評価、営業成績や仕事スキルだけでなく、一緒に働く社員からも評価される事になるのです。
ここではそんな社内に向けての3つの営業スキルをお伝えしたいと思います。

社内営業3つのポイント

・全員平等に接し、否定をしない
・プライベートの話をする時は一世一代のチャンスと思う事
・仲良くなりすぎず、近すぎず遠すぎずの関係を保つ事

この３つのポイントを抑えるだけであなたは社内の社員から信頼され、一目置かれる事になるでしょう。ここでは仲良しサークルみたいな関係構築を目指していません。もし、仲良しな関係を作りたいのであれば共通の話題を見つけ出し、仕事の合間にでもその共通の話題を話せばそれなりに仲良くなり、プライベートでも遊ぶようになるでしょう。ただ、あなたは出世をしたいのですよね。仲良しな社員が一人や二人いても構わないと思いますし、そのような仲良し社員は意識せずとも出来るものです。

このポイントはあなたが出世をするための社内営業なので、その点を意識しながら実践していただければと思います。

全員平等に接し、否定をしない

みなさんの職場で少し仕事が出来ないような人はいませんか？
陰で悪口を言われている人やあまり職場に馴染めていない人等、職場の中で少し立場の弱い方はどこの会社でもおられると思います。そのような方に対してもあなたは他の人と接する時と変わる事がないように気を付けなければならないのです。
誰にどのような接し方をしているのかあなたは全員に見られているのです。むしろ、職場で弱い立場の人にこそ優しく接して下さい。‘‘誰にでも優しい‘‘というキーワードはマイナスに働く事なんてないんです。

特に立場の弱い人に強く接する人は以下の理由で全く管理職に向きません。

・マウントを取り、自分が常に正論だと思っている
・自分が優位に立つ事で承認欲求を満たしている

もし、この記事が人事部のお偉いさんの目に触れ、職場で立場の弱い人に対してほんっっっの少しでも違和感を覚えたならば、昇格試験なんか一発で落としてくださいね。

プライベートの話をする時は一世一代のチャンスと思う事

職場には色んな方がおられます。すでに人間関係が構築出来ている人とのコミュニケーションはあまり気にしなくてもいいですが、気が合わないと思っている人、あまり話した事がない人等、昼食やふとした時に会話せざるを得ない状況が生まれてくる事って絶対ありますよね。そんな時は一世一代のチャンスです。そうです。ここが全力投球なのです。あなたの対人スキルをすべて活用して乗り切りましょう。といってもそんなスキルがあれば苦労しません。このブログを見ている方はそんな難しい対人スキルなんか知らなくていいです。これだけまずは実践してみて下さい。

２人きりなのに相手に話しかけられない場合

・２人きりなのに相手に話かけられない場合は「最近お仕事お忙しいですか？」同じチームであれば「どうすれば○○さんみたいに○○が出来るようになりますか？」等の会話をあらかじめ用意しておく

相手から話かけられた場合

・相手から話かけられた場合はどんな話でも「知りませんでした」「なるほど、そうだったんですね」の言葉に自分の考えを付け加えて返答する。これは相手にいかに話をちゃんと聞いているかを知ってもらうため。

そして笑顔で接してください。これであなたの一世一代のコミュニケーションは事なきを得るでしょう。別に気に入られなくてもいいんです。嫌われなければいいんです。もし、この事を実践して嫌われたならば相手の性格に問題がありますので、そういった方は職場でも問題視されているはずです。
あなたはそんな問題視されている相手に対しても先ほどの全員平等に接し、否定をしないを実践しましょう。

仲良くなりすぎず、近すぎず遠すぎずの関係を保つ事

誤解して欲しくないのは仲良くなるなと言っているのではないのです。
仲良くなりすぎていい人と仲良くなりすぎるとめんどくさい人がいると思います。特に人をいじる人や冗談が過ぎる人等、、、。

持論ですが、こういった人達は頑張っている人を小ばかにするような人になる可能性が高いので、仲良くなりすぎるとあなたの出世の邪魔になり、足を引っ張られる事があります。注意してくださいね。

どうすればいいのかというと誰かがいじられている時に我関せずの顔をしておくのがベストです。あなたは将来出世するのですから、そんな場面に付き合っている暇などないのです。また、そんな社員と話しても得るものもなければ教えてもらう事もないです。

最低限の会話だけを行い、仕事と割り切って付き合っていって問題ないです。

もし、そのような社員とどうしても仲良くせざるを得ない状況で飲み会に誘われたとしても行く必要は全くありません。

仕事上だけの付き合いで充分です。先ほどの

・全員平等に接し、否定をしない
・プライベートの話をする時は一世一代のチャンスと思う事

これさえ実践しておけば過度に嫌われる事はないでしょう。
安心して距離を置いて下さい。